ロマネスク建築
欧米語表記:romanesque architecture
西洋建築史の時代区分の一つで、10世紀後半から12世紀末までの西ヨーロッパの素朴で鈍重な教会堂建築の様式を指し、12世紀後半からはより軽妙で構造的なゴシック建築へと推移するとされる。11世紀末から15世紀末まで断続的な十字軍遠征を通して、ヨーロッパのキリスト教建築と中東のイスラーム建築は相互に影響を及ぼした。
欧米語表記:romanesque architecture
西洋建築史の時代区分の一つで、10世紀後半から12世紀末までの西ヨーロッパの素朴で鈍重な教会堂建築の様式を指し、12世紀後半からはより軽妙で構造的なゴシック建築へと推移するとされる。11世紀末から15世紀末まで断続的な十字軍遠征を通して、ヨーロッパのキリスト教建築と中東のイスラーム建築は相互に影響を及ぼした。