スルターン・バルクーク(在位1382–89, 1390–99年)

欧米語表記:al-Zahir Barququ (Mamluk Sultan) アラビア語転写表記:al-Sulṭān al-Malik al-Ẓāhir Sayf al-Dīn Barqūq

後期マムルーク朝の初代スルターン。カラーウーンとナースィル・ムハンマドの子孫によるスルターン位の継承を終焉させ、自らスルターンに即位した。当時問題となっていた財政問題の解決のために、スルターンの直轄財源の拡充などをおこない、支配体制の改革を行った。

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