このページでは、イスラーム芸術博物館(エジプト, カイロ)の所蔵品の中でも、スルターン・カラーウーンとその子孫や軍人たちに関係するものを紹介します。当時の工芸品の形や意匠を具体的に知る機会にもなりますし、それらがどのように使われていたかを想像することで、当時のスルターンをはじめとする支配者層の暮らしに迫ることもできるでしょう。

今回、このページで紹介される工芸品に関する画像資料と解説を提供してくれたのは、イスラーム芸術博物館・教育課長のラシャ・ガマール氏です。彼女が用意してくれた画像資料と解説への理解を深めるために、補足資料として他の博物館等の所蔵品の情報を掲載している場合がありますが、それについては本プロジェクトが追加したものです。

イスラーム芸術博物館には、この他にもさまざまな展示品があり、その一部はウェブサイトでも紹介されています。もっと見てみたいという方は、是非そちらをご覧ください(https://www.miaegypt.org/)。

本ページの整理においては、漆光氏(早稲田大学・院)および出川英里氏(千葉大学・院)にご尽力いただきました。ここに感謝の意を表します。

PAGETOP