シャンデリア
サイト内固有ID: A015
- 帰属
- スルターン・ナースィル・ムハンマド
- 場所
- エジプト
- 時代
- マムルーク朝期、14世紀(ヒジュラ暦8世紀)
- 素材
- 銀の象嵌が施された銅
- 所蔵場所
- イスラーム芸術博物館
- 所蔵番号
- 4090
- 所蔵館解説
- これは当時の照明方式の一つで、ランタンよりも小さいが、どちらも広い空間の照明として用いられた。
図17のようなモスクランプは、より狭い空間を照らすために用いられた。このシャンデリアは、二つの部分から成り立っており、一つは、スルターン・カラーウーンのためのもので、もう一つは、スルターン・アシュラフ・シャアバーンのものであるファーティマ朝期の城壁の外側のムアイヤド・シャイフ・モスクの前の、ズワイラ門近くにある、スーフィーの宿坊(1519年(ヒジュラ暦925年)設立)のために一つにまとめられたと考えられる。 - 権利表示
- © Museum of Islamic Art
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