花瓶

サイト内固有ID: A003

帰属
スルターン・ナースィル・ムハンマドのアミール・トゥクズトゥムル
場所
エジプト
時代
マムルーク朝期、14世紀(ヒジュラ暦8世紀)
素材
金と銀の象嵌が施された銅
所蔵場所
イスラーム芸術博物館(エジプト)
所蔵番号
15125
所蔵館解説
植物模様の装飾が施された、一連の帯状の装飾が特徴的な花瓶 首、胴体の部分のテキストには、トゥクズトゥムル(ヒジュラ暦746年/1345年没)の名前が見られる。胴体部分には、3個のメダイヨンがあり、それぞれ内側に複雑な紋章が掘られている。それは、スルターン・ナースィル・ムハンマドの紋章である翼を広げた鷲が、カップとともに描かれたものである。カップは、トゥクズトゥムルの官職が「盃持ち(サーキー)」(スルターンの食事と飲み物の責任者)であったことを表している。
権利表示
© Museum of Islamic Art
本サイトに掲載されているイスラーム芸術博物館所蔵品の画像は、同博物館の許諾を得て掲載しています。
URL
https://www.miaegypt.org/
補足解説
大英博物館に収蔵されている、トゥクズダムルのために作成されたランプにも、鷲とカップの紋章が見られる。
所蔵場所
大英博物館
所蔵番号
1869,0624.1
場所
シリア
時代
1330-1345頃
解説
ハマーのアミール・トゥクズトゥムルのために作られたもの。金箔とエナメルを施したガラス製である。
権利表示
© The Trustees of the British Museum
URL
https://www.britishmuseum.org/collection/object/W_1869-0624-1
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